海外FX業者と国内FX業者を比較する為の検証開始

2018年10月23日

製造

ゼロカット無しの国内FX業者で運用する意味が分からなくなったので本気で追及するで、海外業者と国内業者を正確に比較するべきだと思った理由を記載しました。

今回は実際に自作のプログラムで検証を開始するところまで書いていきます。

プログラムの大枠を決める

コンセプト

取引時のコストがはっきりと分かったうえで、できるだけ短期間で検証を完了したいので、ある程度は高頻度でエントリーするプログラムが良さそうです。

また、1ポジションが捕まったままになると検証が滞ってしまうので、同条件で複数ポジションを持つプログラムを使用します。

 

前回の記事で検証項目を決めましたので、最低限それを解決できる必要があります。

  1. 手数料(スプレッド+手数料)でどちらが優勢か
  2. 手数料以外のコストが発生していないか(スリッページが酷過ぎるなど)
  3. 環境の不具合などでプログラムが正常に動かず、機会損失が発生していないか

上記項目に関しては、以下内容で判断可能と考えております。

[1]・・・トレード時のスプレッドを出力しておけば、判定可能
[2]・・・スリッページはなかなか難しいので、2社の取引結果から推測
[3]・・・2社のMT4ログを確認すれば判定可能

 

プログラムの設計

以下の設計とします。

項目名
ロット数 0.01
通貨 EUR/GBP
タイムフレーム 5M
エントリー判定 ローソク足の最初のみ
スプレッド 20以上ではエントリーしない
ログ出力 エントリータイミング

あくまでも検証なので、ロット数は最小の0.01にします。

ロジックの詳細については触れませんが、高勝率タイプのプログラムを利用します。

コツコツドカン系に分類されますので、検証中にドカンが来ないことを祈ります。

バックテスト時に出力したログのイメージは以下です。

本番運用時もこのようなログの出力状況を元に、優劣を判断していこうと思います。

[スプレッド超過時]
2018.10.23 10:25:15.718 2018.01.31 23:50:00 DomesticOrOverseas EURGBP,M5: spredが許容範囲外 : 30.00000000

[エントリー時]
2018.10.23 09:08:10.523 2018.01.19 11:55:00 DomesticOrOverseas EURGBP,M5: エントリー時のspred : 10.00000000

 

利用する業者の決定

私が現時点でMT4の検証を行える口座は限られておりますので、その業者を利用します。

国内はOANDAも可能なのですが、最低ロット数が0.1のため今回の検証には使えませんでした。

 

検証の終了条件

最低5回のトレードが確認できれば判断できると思っています。

欲を言えば10回ですが、その期間中のマーケットの動向によりますので、状況に応じて決定していこうと思います。

 

検証前に1つの懸念が

MT4がサーバーに接続するスピードです。

楽天は国内にサーバーがあるので高速ですが、XMはおそらく海外にサーバーがあります。

私の環境でそれぞれのサーバーへの接続速度は以下となっていました。

[XMTrading]
2018.10.23 10:40:45.954 ‘11111111’: login on XMTrading-Real xx through REAL xx – xxxx (ping: 229.50 ms)
[楽天]
2018.10.22 03 :15:26.220 ‘11111111’: login datacenter on RakutenSecurities-Live through xxxx (ping: 4.21 ms)

末尾にあるping:が速度です。

相当な差がありますね。検証に影響しないか少し心配です。

平等な条件で検証するには、XMTradingのMT4は海外VPSで動かすことになります。

※VPSをご存じない方は「メタトレーダーで自動売買するならVPS利用が必須な理由」をご確認ください。

今回は以下理由から速度を考慮しない方針とさせていただきます。

  • ローソク足の最初のみ動くプログラムのため、速度による影響が比較的小さい
  • 仮に速度条件を合せても、XMTradingと楽天では提示している価格が異なるため、同じ条件にはならない

正当な理由とは言えませんが、ここまでやると手間がかかり過ぎますので、時間を優先する方針としました。

 

さっそく検証開始

XMTradingと楽天のMT4に作成したプログラムを配置します。

市販のEAでは1つの業者でしか動かせなかったり、動かす口座数に制限があるので、いくらでも量産可能な自作が検証には最適です。

今まで使っていたプログラムをテスト用にカスタマイズするのも簡単です。

見た目では違いがわかりませんが、XMTradingと楽天で検証を開始した時のスクリーンショットを自分用に載せました。

 

[XMTrading]
MT4のチャート

 

[楽天]
MT4のチャート

 

最後に

無事開始できたので、結論が出たタイミングで結果をご報告いたします。

検証に至るまでの道のりを記録に残すことにより、後から正しい振り返りができると考えております。

結果は、「国内FX業者と海外FX業者の両方を使うのがおすすめな理由」にまとめました。