ゼロカット無しの国内FX業者で運用する意味が分からなくなったので本気で追及する

2018年10月22日

疑問

国内業者を使うべきなのか?海外業者を使うべきなのか?

この問題についてずっとムズムズしていました。

実際どちらを使うのが正解なのか?

自分自身で確認しないと納得がいかないタイプなので、しっかり検証して答えを出したいと思います。

ゼロカットとは?

FXは基本的にレバレッジを効かせた取引になりますので、相場が急騰急落すると残高がマイナスになる可能性があります。

○○○ショックによって、一瞬で数千万~数億の借金を背負ったという話を一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。

実は、これがゼロカット無しの場合です。

ゼロカットとは、口座残高がマイナスになっても0円にリセットしてくれることです。

ゼロカット有りの場合に借金を背負うことは絶対にありません

以下はXMTradingのゼロカットに関する記載です。

入金額以上の損失を被る可能性はありますか?
いいえ、お客様が入金された金額以上を失うことはありません。特定の通貨ペアでスリッページが発生し口座残高がマイナスになりました場合には、新たにご入金頂き次第、マイナスが自動的に解消されます。

出典:XMTrading

仮に一時的にマイナス10億になろうが、次に1万円入金したらマイナス10億はなくなり、+1万円になるということです。

つまり、ゼロカットのみの観点で言えば「ゼロカットが無い国内業者を使う意味が分からない!」ということになります。

状況確認

国内はスプレッドが狭く手数料が基本は無料なので疑うことなく国内をメインにしていましたが、あることをきっかけに本当にそうなのか?という疑問が湧いてきました。

もやもやした2つの出来事

1つ目の出来事

久しぶりに友人に会いました。

彼は1年前くらいにFXを始めたようで、色々と話をしました。

その時のやり取りの一部です。

[友人]
使っている会社はXMTradingで、理由はゼロカット有りだから。無しだと怖過ぎるよね~。

[私]
国内業者は確かにマイナスになる危険性あるけど、スプレッドが狭いという利点があるよ。
XMTradingはスプレッドが広すぎる、かつ手数料がかかって短期の取引が厳しいね。

[友人]
短期取引はやらないからね。
確かに短期だと厳しいのかな?

[私]
でもXM Zero口座というのがあって、スプレッドがほぼゼロなんだよね。
手数料は取られるけど。

[友人]
そうなんだ。

はい。このやり取りは後から考えれば違和感しかありません。

私は検証もしていないのに、手数料面で海外が劣っていると言ってしまったのです。

2つ目の出来事

自動売買について記事にした「メタトレーダー(MT4/MT5)で自動売買するための事前準備(第1回)」で、国内業者と海外業者の簡単な比較を行いました。

ケースバイケースという結論に至っていたのですが、本当にそうなのかが分からなくなりました。

自分自身が理解していないことを誰かに勧めることなどできません。

検証を決定づけた出来事

色々と考えていくと、私の場合は「日本」という国に対する何となくの安心感で国内業者を使っていた可能性があります。

国内ならゼロカット無しで万が一マイナスになっても助けてくれるのでは?という根拠のないものです。

「日本の企業は納得感が無いことはしない。汚いことはしない。」そんなイメージがありました。

しかし、個人的内容ですが、先日「本当に日本の企業は安心できるのか?」という出来事が発生し、目線をフラットに戻した結果このような疑問に辿り着いたのです。

その時の記事が「BITPointのスプレッドがあまりにも酷い」です。

問題点の整理と検証方法の検討

何が分かればいいのか?

どちらでやった方が勝つ確率が高いのか?

というシンプルな問いに答えることができれば問題が解決と言って良さそうです。
※話を分かりやすくするため、前提として国内と海外の税金の話は排除します。

検証結果により以下パターンの結論が想定されます。

  1. 海外は「ゼロカットあり+勝つ確率が国内より高い、または同等」、だから海外一択
  2. 海外は「ゼロカットあり+勝つ確率が国内より低い」、だからケースバイケース

[1]が最も分かりやすい結論ですが、[2]はどの程度低いのかにより変わってきそうです。

検証方法

検証項目

問題点はどちらでやった方が勝つ確率が高いのか?

ということになりましたので、検証箇所は必然的に以下になるかと思います。

  • 手数料(スプレッド+手数料)でどちらが優勢か
  • 手数料以外のコストが発生していないか(スリッページが酷過ぎるなど)
  • 環境の不具合などでプログラムが正常に動かず、機会損失が発生していないか

XM Zero口座で検証しますので、1万ドルで取引した場合の理論値を考えると以下です。

国内・・・0.5pips=50円
海外・・・0pips + 手数料(110円)=110円

国内のほうが優勢に感じますね。

ただ、この業界は非常に不透明であることが最近よくわかりましたので、理論値などあてになりません。

検証方法

国内業者と海外業者で同じプログラムを動かして、結果がどうなるかを確認します。

プログラムは、中身を全て把握していないと検証になりませんので自作のものを使います。

また、エントリー時のスプレッドを出力するようにしようと思います。

最後に

今回は、「事の発端・問題点・検証方法」について記載しました。

次回の海外FX業者と国内FX業者を比較する為の検証開始以降でプログラムを作成して、実際に検証していきます。

「どちらかが完全に有利なのか?本当にケースバイケースなのか?」をはっきりさせ、しっかり結論を出そうと思います。

結論のみ確認したい方は、「国内FX業者と海外FX業者の両方を使うのがおすすめな理由」をご覧ください。