メタトレーダー(MT4/MT5)で自動売買するための事前準備(第1回)

2018年10月10日

チャート

これから何回かにわたってFX(外国為替証拠金取引)で自動売買する方法を書いていきます。

目標は、初心者が自分で自動売買のプログラムを書けるようになることですが、全く経験が無い場合は「初心者でも分かる!MT4/MT5のプログラミング入門|MQL入門(1回目)」を先にご確認いただいた方が理解しやすいかと思います。

最終的にはある程度まともに機能するプログラムを提供しようと思います。

また、市販のプログラムについてもタイミングを見て紹介していきます。

自動売買を始める前の前提知識

FXの自動売買で最も有名なツールはメタトレーダー(MetaTrader)です。

これから紹介する自動売買の方法もメタトレーダーを使用して行います。

 

メタトレーダー(MetaTrader)とは?

MetaTrader(MT)は、外国為替証拠金取引投資家が利用する電子取引プラットフォームである。MetaQuotes Softwareによって開発され2005年にリリースされた。ソフトウェアは、クライアントにソフトウェアを提供する外国為替業者によりライセンスされており、クライアントとサーバーの両コンポーネントで構成されている。 サーバコンポーネントは業者が担当し、クライアントソフトウェアでは顧客が価格とチャートを表示し注文やアカウント管理を行う。

Microsoft Windowsベースのアプリケーションであり、主にエンドユーザーが独自の取引スクリプトや取引を自動化するプログラムを実行できることから人気が高まっている。 2010年にMetaTrader 5をリリースしたが普及が鈍く、2013年4月時点でほとんどのブローカーはMT4を引き続き使用していた。Mac OS用は公式提供はしていないが、一部のブローカーは独自開発したMac OS用MTを利用している。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

色々と書かれていますが、自動売買を行うためのアプリケーションと理解していただければ問題ありません。

メタトレーダーという言葉は長いので、本文中ではMTと記載します。

 

メタトレーダーのバージョンは何を使えばいいの?

メタトレーダーのバージョンは複数あります。

主流はMT4とMT5ですが、2018/12/28時点で日本の業者でMT5を導入しているところは無いので、日本業者を使う場合はMT4になります。

まずはMT4とMT5で何が違うのか見てみましょう。

それぞれのメリットデメリットを簡単に記載します。

ツール名 メリット デメリット
MT4 利用している国内業者が多い
市販のプログラムを購入しやすい
検証速度が遅い
テストの精度が悪い
MT5 検証速度が速い
テストの精度が良い
MT4からの移行が難しい
国内業者を利用できない

アプリケーションとしての性能はMT5の方が圧倒的に上で、世界でもMT5が主流になっていますので、基本的にはMT5の利用を推奨します。

どうしても国内業者で動かしたい場合はMT4を選択してください。

判断基準の1つとして、「MT4を辞めてMT5を使う理由」もご確認いただければと思います。

これから作成していくEAは同じプログラムでMT4もMT5も動くようにしますので、どちらを選択していただいても問題ありません。

 

国内業者と海外業者どっちを使えばいい?

判断するポイントは3点です。

 

税金の扱いが違う

国内は分離課税で海外は総合課税になります。

こちらのサイトに上手くまとまっていますので、ご参照ください。

 

海外はゼロカットがある

簡単に説明するとゼロカット有りの場合は、相場がどんなに急騰急落しても残高がマイナスになることはないです。
ゼロカット無しの場合はマイナス(借金)になる可能性があります。
詳しくは、こちらをご参照ください。

ゼロカット有りの方が海外業者が100%良いように感じるでしょうが、悪いところもあります。
手数料(スプレッド)が大きいことです。
逆にゼロカットを採用していない日本業者ではスプレッドがとても小さいです。

(実際ゼロカットが有るからスプレッドが広いのか、海外業者の特色でスプレッドが広いかは分かりません。)

 

海外はハイレバレッジでの取引が可能

国内では法律で25倍までと決められていますが、海外では数百倍のレバレッジで取引できます。

極端に言うと、20万円の証拠金で1億の取引がでるイメージです。

ハイレバレッジの魅力と恐怖については、「海外FXのハイレバ使って2週間で+125%達成|ハイレバ凄すぎる」をご参照ください。

 

結局どっち?

国内業者を使ったほうが良いタイプ

  • 短期取引がメイン
  • 国内サポートの安心感が欲しい

海外業者を使ったほうが良いタイプ

  • 「ゼロカット+ハイレバレッジ」で夢を見つつリスクを抑えたい
  • MT5を使いたい
  • 通貨だけではなく仮想通貨や先物もまとめて取引したい
  • 中期~長期取引がメイン

海外のゼロカットは捨てがたい魅力があります。

私の場合は、国内業者2つをメインにしつつ海外業者1つをサブで運用していますが、ゼロカット有りの海外業者に全額移行するか検討中です。

色々と検討した結果、海外業者をメインで利用することにしました。

トレーダーは常にリスクと向き合っていますので、ゼロカットの存在はとてつもなく大きいです。(国内業者で借金してから後悔したくないので。)

いずれはゼロカット無しの証券会社は淘汰されるのかもしれませんね。

国内FX業者と海外FX業者の両方を使うのがおすすめな理由」で詳しく検証してみましたので、興味があれば先にご確認ください。

 

MT4やMT5が使えておすすめの業者は?

国内業者(MT4のみ)

OANDA JAPAN 口座開設
OANDA JAPAN 口座開設
OANDA JAPAN 口座開設?|?fx-on.com

外為ファイネスト 口座開設
外為ファイネスト 口座開設
外為ファイネスト 口座開設?|?fx-on.com

FXトレードフィナンシャル 口座開設
FXトレードフィナンシャル 口座開設
FXトレードフィナンシャル 口座開設?|?fx-on.com

 

海外業者

海外業者の説明は以下をご参照ください。

 

私が利用している業者

MT5・・・XM、HotForex、FBS、Tradeview、FXPro

MT4・・・国内が「OANDAと楽天とBitPoint」、海外が「XMとTITAN」

 

MT4/MT5のインストール

MT4/MT5のインストールについて、ここで具体的な方法は記載しません。

各証券会社ごとにインストール方法を記載していますのでそれを参考にしてください。

基本的には、ダウンロードしてダブルクリックで実行してインストールするのみなのでそんなに難しいことはありません。

 

まとめ

第1回目ではほぼ前提部分で話が終わってしまいましたが、自動売買以前に知っておくべき知識なのでご容赦ください。

次回の最短でEAを作る(第2回)で、さらに具体的な部分に入っていきます。

今回の記事のまとめ

  • 国内業者と海外業者ではそれぞれ特色がある
  • ゼロカット有りの場合は、相場がどんなに急騰急落しても残高がマイナスになることはない
  • 業者は自分のトレードスタイルに応じて決定する
  • テストだけしたいという場合に口座開設する必要はない

 

自動売買入門のまとめは以下をご参照ください